Château Grillet

  • 天候状況
  • 収穫
  • ワインのスタイル
  • 2011年の春は暑く乾燥傾向で、それにより植物生育サイクルは早めに進みました。5月15日に満開を迎えています。
    6月後半はかなり雨が多く、ブドウの粒は早いスピードで膨らみました。7月は雨が多く、かなり涼しい月になりました。8月になってようやく夏らしい季節がやってきます。8月後半には気温が急上昇し、ブドウ果実の凝縮が促進されました。

    アルコール度数は13.5%程度と、みるみる高い数値を示すようになりました。果実が凝縮していることで、酸に関しても高い品質が得られました。
  • 収穫は3段階に分けて行いました。まず、8月29日に南向き傾斜地区画で最初の収穫を行いました。収穫時の糖度は高め(14.2%vol)で、酸も非常に良好な数値(4.4 g/L H2SO4)を示していました。
    激しい雨の後、9月1日から5日にかけて収穫を再開しました。東向きのテラス式段畑に関してはより時期を待って、遅めの9月12日に上質な衛生状態で収穫を行ないました。
  • 香りはスモーキーでバニラを感じさせる。バルサム系ニュアンスを持つほのかな樽香を含む。
    続いて、柑橘果実やミラベル、フローラルな香りが広がり、かすかなアニス香も含む。
    味わいは、長さのある酸味を含み、ミネラル感豊かなワイン。シトラス系およびブリオッシュを思わせるノートを備えている。全体として、上質なエレガンスと心地の良い瑞々しさが魅力的。