Château Grillet

  • 天候状況
  • 収穫
  • ワインのスタイル
  • 安定したバランスの良い天候状況が特徴的だったヴィンテージです。
    秋は温暖で、静かに冬を迎えました。とはいえ、12月に入ると早々に寒さの厳しい(-5℃)日が何日かあり、降水量も平年よりかなり多めでした。2010年の冬は、ローヌ地方において、これまで15年間でも特に寒さが厳しかった年に数えられます。過度な厳寒によって病害が駆逐されるため、ブドウ樹にとってこの寒さは有益です。1月は頻繁に風雪に見舞われました。春の訪れは遅く、4月および5月は寒く多湿で、夏はというと、適度に暑く好天続きの季節でした。

    春は気温が低く雨も多かったため、植物生育サイクルは遅れを取り、萌芽および開花は遅めに進みました。その一方で、着色はあっという間に完了しています。春には高い湿気が原因で、ウドンコ病やベト病が発生しています。花振るいや部分的不生育が起きたことで、収量が低下している区画もいくつかあります。
  • 9月は理想的な天候に恵まれました。高い気温と豊富な日照に加えて、夜間は冷涼な日が続きました。
  • 上質なグレープフルーツの香り、アプリコットの果肉を思わせる芳しい果実香。フローラルなニュアンスを含む。
    味わいには酸味がありシトラスを感じさせ、ペッシュ・ド・ヴィーニュ(ブドウ畑に実る桃)の芳しいアロマを含んでいる。
    全体として、非常にバランス良く芳醇で、クリーミーなテクスチュアを備えたワイン。